サフランを育てよう

土や水を与えなくても、うす紫色の花が咲きます

花の咲かせ方

①根はこのまま、直射日光の当たらない風通しの良いところに置きます。

②9月ごろから芽が出始め、ぐんぐん伸びた後、11月ごろに(気温が15℃をきると)最初の花が咲きます。


めしべを保存します

③花が咲いたら、咲いたその日の夕方には花を摘みとり、中の赤いめしべ3本を黄色い花粉が付かないように取ります。

※ 一つの球根から花は2~4回咲きますので、そのまま育ててください。

④その後、赤いめしべを自然乾燥させて保存し、お料理にお使いいただけます。


<めしべの乾燥の仕方のコツ>

めしべは紙の上に乗せて、日光にあてないで自然乾燥させます。冷蔵庫やコタツなどを利用すると早く乾燥します。

花が咲かなくなったら

⑤球根から、花が2~4回咲き終わったら、12月中に肥沃な土の中に植えてください。

球根から緑の葉が伸びてきたら土に植えてください、というサインです。

⑥翌年の4月上旬に掘りあげると、元の球根に新しい球根がついています。緑の葉が枯れてきたら土から掘り起こすタイミングです。

枯れた葉や根を落として、元の球根も新しい球根も風通しのいいところに保管してください。

⑦そしてまた、秋には花を咲かせます。